経皮タイプのテストステロン剤の解説

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塗るタイプのテストステロン剤について詳しく知りたい方へ

ftm
経皮投与とは塗り薬のことです。
テストステロンは皮膚を通して吸収することができます。
塗りタイプのメリットデメリット、
錠剤や注射との比較、
代表的な商品と通販最安値など紹介します。
ジェルタイプは個人でテストステロンを安全に効率よく補充したい方に適した摂取法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

代表的な製品と通販最安値

 

 

セルノスジェル

成分 天然テストステロン
成分含有率 1% 
内容量 70g(5g×14)
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経皮投与の特徴

 

経皮タイプでテストステロンを補充するメリットについてです。

 

 

 

成分が天然テストステロンで安全性が高い

 

ジェルタイプの製品はいずれも、
安全性の高い天然テストステロンが成分です。
注射や錠剤ではこの成分の製品はありません。

 

 

 

本来天然テストステロンは、
投与してもあっという間に分解されてしまうため、
ホルモン剤の成分には適していません。

 

 

 

しかしジェルタイプの場合は、
成分が皮膚に浸透し皮膚下で一旦保持されます。
そこから持続的に血中にテストステロンが供給されるため、
長い効果時間が得られます。

 

 

 

一方、注射はデポ化して効果時間を延ばしていますし、
錠剤は科学的に作られた人工テストステロン(アナボリックステロイド)を成分としています。
天然テストステロンを摂取できるのはジェルタイプだけであり、
最も安全な成分が良いという方に最適な摂取法です。

 

 

 

肝臓への負担は最小限

 

皮膚を通して直接血中に成分が送られるため、
錠剤のような肝臓初回通過効果はなく、
肝臓の負担は最小限に抑えられます。

 

 

 

自宅(個人)で投与したい方に最適

 

テストステロンを最も効率的に摂取する方法は注射ですが、
そのためには病院を利用する必要があります。
自宅で個人的にテストステロンを摂取したい場合は、
塗り薬が最も優れた摂取法です。

 

 

 

皮膚から成分が浸透し、
血中に取り込まれるというプロセスは注射に近いです。
そのため効果時間を除けば、
注射と同等の安全性と効果があります。

 

 

 

血中濃度の安定性が高い

 

1日一回塗るだけで、
24時間安定した血中濃度を維持することが可能です。
そのため副作用や多血症のリスクが低いです。

 

 

 

テストステロン血中濃度の変化

 

塗布した時の、
血中のテストステロン値の変化について解説します。

 

 

 

塗布後4時間でピークに

 

塗布後1時間から血中濃度は増加し始めます。
塗りはじめから約4時間で血中濃度はピークに達します。

 

 

 

数日で定常状態に

 

毎日一回塗布していくと、
数日で定常状態に達します。
定常状態とは、
血中濃度が24時間常に一定の状態のことをいいます。
ホルモンバランスが安定している理想の状態です。

 

 

 

72〜96時間で完全に消失

 

塗布を中止した場合は、
最後の塗布から約24時間後に血中濃度は低下し始めます。
最後の投与から約72〜96時間後には完全に抜け、
元のホルモン値に戻ります。

 

 

 

5g使用で血中濃度は250ng/dl上昇する

 

セルノスジェルのようなテストステロン1%含有のジェルですと、
5gの使用でテストステロン血中濃度は平均約250ng/dl増加します。

 

※人によってホルモンバランスは違うので、
あくまで目安です。

 

 

 

セルノスジェルは5gごとにパック分けされてますので、
1日1パックで男性化が可能ということになります。

 

 

テストステロンの基準値(血中濃度)

 

男性   277〜1111  ng/dl
女性   16〜86    ng/dl

 

 

 

注射や経口投与との比較

 

効果  注射≧経皮>経口
安全性 経皮>注射>経口

 

 

注射が1〜4週間に一度の投与で良いのに対して、
経皮は毎日塗る必要があるのがデメリットでしょうか。
効果に関しては、
注射と同等の血中濃度まで引き上げることが可能なので優劣はありません。

 

 

 

効果時間

 

1日1回塗るだけで24時間安定した効果が得られます。
効果を一定に保つために、
毎日なるべく同じ時間に使用します。

 

 

 

塗る場所と使用方法

 

testoheal
上腕腹部に塗ります。
広く塗るほど吸収率が上がります。
性器には使用しないでください。

 

 

 

人に成分が移る危険があるため、
衣服で覆われている場所以外には塗らないでください。
完全に乾燥するまで数分間待ってから、
塗布部位を服で覆います。
塗布後は手を石鹸水で洗ってください。

 

 

 

使用後、6時間は水泳やシャワーを避けてください。
プールに入る前や入浴前、
性交前などは人に移らないようにシャワーで洗い流してください。
塗ってから6時間たった後は、
シャワーやお風呂に数回入ったり洗い流しても効果は落ちません。
これは成分が皮膚下に浸透し、
そこから持続的にテストステロンが供給されつづけるためです。

 

 

 

他人との皮膚接触に注意

 

ジェルタイプは皮膚接触によって、
成分が他の人に移る危険性があります。
これは誰が相手であってももちろん厳禁ですが、
その中でも特に妊娠中の方や幼児に対してはより注意してください。

 

 

 

妊娠している方に成分が移ると、
胎児に重大な影響を及ぼす可能性があります。
幼児も性ホルモンの影響を強く受けるため同様です。
指に成分がついたままだと、
触った物を介して移る可能性もあるので注意してください。
以下の点を徹底しましょう。

 

 

・使用後はしっかり手を洗う
・肌が露出している部分には塗らない(服の下に塗る)
・プール、銭湯に入る前、性交前など、人に成分が移る可能性がある時には事前に洗い流す

 

 

 

吸収率について

 

ジェルタイプのテストステロンのバイオアベイラビリティ(吸収率)9〜14%です。

 

 

 

副作用

 

FTMにおける一般的な副作用については男性ホルモン投与の副作用をご覧ください。

 

 

経皮タイプ独自の副作用としては皮膚刺激があります。

 

 

ジェルには皮膚からの吸収率をよくするために、
アルコールが加えられています。
これが皮膚刺激を起こし、
かゆみやかぶれの原因になることがあります。
人によってはアレルギー反応がでることがあります。
じんましん、呼吸困難、顔・唇・舌・のどの腫れなどの兆候があれば直ちに医師に相談して下さい。

 

 

 

 

関連ページ

 

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