ノルゲストレルとは

【#PR】

ノルゲストレルとは

第2世代ピルで使用されている黄体ホルモンの成分です。
シクロプロギノバ、プラノバールなどに含まれています。

 

 

血栓症リスクが低くアンドロゲン作用が高いという特徴をもちます。
それゆえMTFの間では使用率は高くありません。
黄体ホルモンのアンドロゲン作用に関する詳細はピルの世代ごとのアンドロゲン作用をご覧ください。

 

 

ノルゲストレルとレボノルゲストレルのちがい

 

かんたんにいいますとノルゲストレルを濃縮して効き目を2倍強くしたのがレボノルゲストレルです。
作用自体は全く同じです。
ノルゲストレルにはd体とl体の2種類の光学異性体があり、そのうちのd体にのみホルモン活性があります。
l体を除去してd体のみとし、1/2の量で同等のホルモン活性を得られるようにしたものがレボノルゲストレルです。

 

 

 

 

関連ページ

 

・用語解説トップ